インバストリートメントは洗い流すタイプのトリートメントです。
アウトバス(洗い流さない)タイプと違い、
髪に栄養を与え、
ダメージの補修を目的としたトリートメントです。
髪は死滅細胞といわれ、
自分で自分を治す力、自己治癒力がございません。
健康で綺麗な髪をつくっていくには、
毎日正しい方法でしっかり栄養を与え、
補っていくことがとても大切です。
また、ダメージ毛といっても髪の損傷度合いや、傷み方は人によって違います。
髪の状態に合ったものでなければ効果は低くなってしまいますので、
ご自身の髪に適したトリートメントを使用することがポイントです。

アウトバストリートメントは洗い流さないタイプのトリートメントです。
インバス(洗い流す)タイプと違い、
紫外線やドライヤーの熱、摩擦や乾燥から髪を守ることを目的としたトリートメントです。
また、パサつきを抑えまとまり易くしたり、
ツヤを与える効果もあります。
ホームケアで大切なのは、
しっかりと栄養補給することと、今以上にダメージをおこさないことです。
ダメージを抑える為にも、しっかり活用し、
あなたの髪を守っていきましょう。

髪のダメージ部分を補修するトリートメント...
ごくまれに頭皮から付けている方がいらっしゃいますが、
それは全くの誤解です!!
頭皮には頭皮専用のスキャルプトリートメントがあります。
ヘアトリートメントを頭皮に使用するのはトラブルの原因になりますのでやめましょう。
また、根元部分は比較的生えてきて間もない健康毛に近い状態です。
中間~毛先を中心に付けていきましょう。
髪のダメージは毛先が一番大きいパターンが殆どです。
あなたはトリートメント後の濯ぎをしっかりしてますか?
軽くしてますか?
もし、軽く済まされているのであれば、
しっかり濯ぐことをお薦めします。
しっかり濯いでしまうと、
せっかくのトリートメントが落ちてしまい、
つるっとした手触り、
さらっとした手触りが無くなってしまうと思われるかもしれませんが、
この手触り感を演出しているのは、
シリコンやポリマー等のコーティング剤であり、
髪を補修する栄養成分とは別の物です。
濯ぎを軽く済ましてしまうと、
頭皮に沢山のコーティング剤が付着し残ってしまう可能性があります。
髪にとっても必要以上に残すのは逆効果になってしまう場合があります。
髪の補修時間はトリートメントを行っている時のみに済ませ、
濯ぎはしっかりしましょう。

洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントの違いはご存じですか?
インバスタイプと
アウトバスタイプ...
この2つの特徴は前にお伝えしましたが、
あなたは正しく使えてますか?
たまに、私はしっかりトリートメントしてるから大丈夫!と言われる方でも、
インバストリートメントのみの方や、
アウトバストリートメントのみの方がいらっしゃいます。
間違っている訳ではないのですが...
ご自宅でのヘアケアで大切なのは、
毎日正しい方法でしっかり栄養を与える事と、
ダメージを進行させない為にしっかりと保護する事です。
インバスタイプだけでは補修効果はあっても、保護効果が弱く、
アウトバスタイプだけでは保護効果はあっても、補修効果が弱くなってしまいます。
綺麗な髪をつくっていく為にも、
どちらか片方だけではなく両方のトリートメントでしっかりとケアしていきましょう。