セットの時や、癖を伸ばす時に便利なアイロン。
今では機能も増えて、
200度を超える超高温アイロンもありますね。
あなたは使ってますか?
私たちはサロンワークで使いますが、
アイロンは使い方によっては、
髪に取り返しのつかないダメージを与えてしまう場合があります。
髪はある程度の熱には耐えられますが、
140度以上になると火傷を起こしてしまいます。
ただ、熱い~!!って言わないだけで、
確実にダメージを受けてしまいます。
髪は一度傷んでしまうと二度と元には戻りません。
絶対、高温でのアイロンは避けて下さい。
アイロンなどの熱によって火傷を負った髪は、
カラーの色素が浸透しにくく、
表面で発色してしまうため、
くすんだ色になったり、早く褪色してしまいます。
パーマに至っては表面がカリカリに焼かれ硬くなっているため、
カールやウェーブが付きにくく、
パサついた感じなってしまいます。
また、高温で使用する度、
火傷は蓄積します。
ダメージが大きくなり、
形が付きにくくなってしまうと、
更に熱が必要になるため、
高温処理になってしまい、
髪はますます傷んでしまいます。